今年は関東大震災から100年の節目に当たります。災害が起きる前の備えとして何ができるか。とりわけ、私たち一人ひとりが家庭の中で今すぐに行える備えはたくさんあります。「防災」に向け行動を起こしましょう。
<感電ブレーカーで対策を>
地震などによる停電の復旧時に発生する恐れのある火災を通電火災といいます。大地震発生時には、ブレーカーを落とすというような行動がとれるとは限りません。こうした中で関心を高めているのが感電ブレーカーです。自治体によっては、購入費用の一部助成をしているところもありますので、自治体に確認してみることをお勧めします。
<つっぱり棒で家具の固定を>
簡単に行えて効果がある被害予防策はやはり、つっぱり棒などの器具で家具や家電製品を固定することです。今すぐ家具や家電製品の固定を行いましょう。
<生活再建の助けになる地震保険>
生活再建の助けになる地震保険への加入ももちろん欠かせません。保険による備えも行いましょう。