令和5年4月1日よりすべての自転車乗用者にヘルメットの着用が努力義務化されました。
警察庁によると、自転車乗用中の事故で亡くなった方のうち約6割が頭部に致命傷を負っています。また、自転車乗用中の事故においてヘルメットを着用していなかった方の死傷者に占める死者の割合(致死率)は、着用していた方に比べて約2.2倍高くなっているのです。
 ヘルメット着用の努力義務化とはいえ、自分の大切な命はもちろん、頭部を守るためにも着用しようという意識を持つことが大切です。
 また、自転車による事故では、被害者になることもあれば、加害者になる事もあります。加害者にならないように、そして事故でケガをしないように、一人ひとりが安全運転を心がけましょう。